オープンソースの可視化ツールGrafanaをインストールします


Webブラウザ上でチャート、グラフ、アラートの機能を利用できるGrafanaをインストールします。Grafanaは、分析およびインタラクティブな視覚化を可能にする、マルチプラットフォームで動作するオープンソースのWebアプリケーションです。他のデータソースに接続もでき、視覚的にきれいです。作成したばかりのAWSのインスタンスに作成します。OSはUbuntu20.04です。





https://grafana.com/





とはいえ、公式の手順をそのままコピペするだけです。OSSリリースをインストールするために必要なツールを導入します。





sudo apt-get install -y apt-transport-https
sudo apt-get install -y software-properties-common wget
wget -q -O - https://packages.grafana.com/gpg.key | sudo apt-key add -




安定板のリポジトリを追加してインストールができるようにします。





echo "deb https://packages.grafana.com/oss/deb stable main" | sudo tee -a /etc/apt/sources.list.d/grafana.list




更新してGrafanaをインストールします。





sudo apt-get update
sudo apt-get install grafana




サービスを開始し、サービスが開始されたことを確認します。





sudo systemctl daemon-reload
sudo systemctl start grafana-server
sudo systemctl status grafana-server




ファイヤーウォールの状態を確認するとinactiveとなっており、外部からアクセスできます。有効にはせずこのまま進めます。ただし、AWSのセキュリティグループにあるインバウンドルールでポート番号3000のトラフィックを許可しておく必要があります。





ufw status




ブラウザでアクセスします。
http://IPアドレス:3000





最初のユーザー名とパスワードはどちらもadminです。
次に新しいパスワードを設定してGrafanaのダッシュボードが表示されます。






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